幼少期からの幼なじみだという22歳の新人コンビが、初物尽くしの活躍でカージナルスに勝利を呼び込んだ。

ノーラン・ゴーマン二塁手は初回にメジャー第1号となる先制ソロ弾。そして先発左腕のマシュー・リベラトーア投手は5回を2安打、6三振3四球の無失点でメジャー初勝利(0敗)を挙げた。

ゴーマンは試合後、「チームのみんなが僕らに水などをかけて手荒く祝福してくれた。本当に楽しかった」とコメント。

アリゾナ州フェニックス郊外で小さい頃から野球遊びをしていたという二人が、同時期にメジャーに昇格し、同じ試合で一人は初ホームラン、一人は初勝利という結果を残した。

リベラトーアは「こういうことになるのはすごくふさわしい感じがする。これからも二人でさらに結果を残していきたい」と先を見据えた。(AP)