エンゼルス大谷翔平投手(27)が「2番DH」で出場し、第1打席で遊撃への内野安打を放った。

昨年14勝を挙げたウィーラーと対戦。2球目のスライダーに詰まり、三塁側へボテボテのゴロを放った。三塁手は守備位置を変えており、遊撃手がバックハンドで捕球。一塁へランニングスローとなり、一度はアウトと判定されたが、ビデオ検証でセーフとなった。

その後、4番ウォルシュの打席で盗塁を試みたが、強肩リアルミュートに阻まれ、タッチアウトでチャンスを逸した。

第2打席は3回1死一塁から四球で出塁。続く第3打席も5回1死から四球で出塁し、4番ウォルシュの右適時二塁打で生還した。

7回2死の第4打席は、一ゴロで凡退。この日は2打数1安打だった。

チームは先発ロレンゼンが1回に4安打4四球5失点の乱調。2回以降は立ち直ったが、8回に中継ぎ陣が痛恨の2点を失った。チームは16年の8月以来、6年ぶりとなる10連敗。最大10あった貯金がなくなり、27勝27敗で勝率5割となった。

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