球団最年少の22歳でノーヒットノーランを達成したエンゼルスの左腕リード・デトマーズ投手が、3Aに降格となった。

同投手は5月10日のレイズ戦で無安打無失点の快投。2勝目を挙げたが、その後は不安定な投球が続き、6試合の登板で0勝2敗、防御率5・67と結果が出なかった。

ネビン監督代行は「リセットの機会となればいい。(野球を)学んでいく過程でのこと。彼にとっては、いいことだと思う。彼とも話して、非常にいい会話が出来た」と明かした。

20年のドラフト1巡目で指名されたデトマーズは昨年メジャーデビューを果たし、5試合の登板で1勝3敗、防御率7・40。今季は開幕から先発ローテーションの一角として期待され、12試合で2勝3敗、防御率4・66の結果だった。