マリナーズは25日(日本時間26日)、今季打率3割超えのタイ・フランス内野手(27)が左肘のケガで10日間の負傷者リスト入りしたと発表した。

フランスは23日のアスレチックス戦で一塁を守っていた際に、送球を受けた左腕が打者走者と交錯して負傷。途中交代し、前日24日のエンゼルス戦は欠場していた。MRI検査の結果、左前腕と肘の屈筋にグレード2の張りが認められた。米メディアによれば手術の必要性はなく、早期で復帰できる見込みだという。

19年にパドレスでデビューしたフランスは、20年途中に7選手が絡むトレードでマリナーズに移籍。昨季打率.291、18本塁打、73打点と好成績を残し、今季も70試合で打率.316、10本塁打、45打点で打線をけん引していた。