アストロズが先発クリスティアン・ハビアー、8回エクトル・ネリス、9回ライアン・プレスリーという3投手の継投で、メジャー史上18例目となる継投ノーヒットノーランを達成。マスクをかぶったマーティン・マルドナド捕手(35)にとってはアストロズで2度目の継投ノーノー達成となった。

MLB公式ウェブサイトによると、ハビアーは試合後、通訳を介して「マルドナルドが要求する球は、すべて自分が投げたかった球と一致した」と、バッテリーの息が合っていたことを認めた。

マルドナドは、2020年のデビューからスキルを認めていたハビアーが継投ノーノー達成の1人になったことを喜び、「自分はプライドをかけてマスクをかぶっている。記録はどれも驚き。この記憶はずっと残ると思う」と語った。

ダスティ・ベーカー監督は、同捕手が次の試合に向けて毎晩下調べをしているとし、「マルドナドはその時点でのスコアや投手の状態、イニングを勘案し、何を投げさせるか判断している。リード、送球、キャッチングにプライドを持っている」と称賛した。