エンゼルス大谷翔平投手(27)が5回3分の2を5安打1四球で無失点、11三振を奪う力投で今季7勝目をマークした。無失点の連続試合は「3」、無失点の投球イニングは21回3分の2と、ともにメジャー自己最長に伸ばした。

大谷の最後の失点は、6月9日レッドソックス戦で5回に喫した1失点。この試合は7回1失点で球団ワーストの14連敗を止めた。次戦の同16日マリナーズ戦(6回無失点)から無失点を続けており、同22日ロイヤルズ戦は8回無失点で、3戦連続の連敗ストッパーになった。

6月は4連勝締めで、メジャー20勝にも到達。月間4勝もメジャー初となった。

◆シューメーカー以来 大谷が2戦連続11奪三振以上をマークし、連続無失点も自己最長の21回2/3に伸ばした。エンゼルス投手の連続11K以上は16年5月27日、連続無失点は14年8月31日に23回1/3があり、いずれも現巨人のシューメーカー(35)が記録。