パイレーツ筒香嘉智内野手(30)が1日(日本時間2日)、傘下3Aインディアナポリスの一員としてナッシュビル戦に「3番一塁」でスタメン出場。腰痛からメジャー復帰へのリハビリ7戦目で待望の1発を放った。4回無死一塁、相手先発左腕の初球、外角より91マイル(146キロ)を左中間スタンドへ運んだ。「思ったより打球が伸びた。いい感覚でスイングできていると思います」と振り返った。

6月21日(日本時間22日)に実戦復帰してから、順調に調整を進めている。この日の試合終了時点で打率4割1分2厘、OPS(出塁率+長打率)は1・224と存在感を発揮。2日(同3日)の同戦も3戦連続スタメン予定で、メジャー復帰は秒読み段階に入った。約1カ月ぶりに実戦復帰した直後は「不安は結果でしか解決できない。一喜一憂とは違いますが、自信を持って打席に立つことが大事」と話していた。間もなく、筒香がメジャーの舞台に舞い戻る。