アスレチックスのエース右腕フランキー・モンタス(29)が、右肩の炎症で次回9日(日本時間10日)のアストロズ戦の登板を回避すると6日(同7日)、複数の米メディアが報じた。

モンタスは前回3日のマリナーズ戦で違和感を訴え、わずか1回で降板。5日のMRI検査で炎症が見つかり、6日にコルチゾン注射を受けた。ヘッド・トレーナーを務めるパパレスタ氏は「腱板(けんばん)と関節唇には何も問題がなかった。肩に少し炎症があっただけ」と説明。負傷者リストには入らない見込みだが、オールスター休みに入る前に復帰できるかはわからないという。

モンタスは今季17試合で3勝9敗、防御率3.26。所属しているアスレチックスはア・リーグ西地区断トツの最下位で再建モードに突入しているため、トレード期限の8月2日までに放出される可能性が高い選手として注目を浴びている。