エンゼルスの大谷翔平投手が、7回を2安打、3四球、10三振、1失点(自責点0)の好投で8勝目をマーク。打者としても決勝の2点タイムリーで自らを援護するなど4打数1安打、2打点、1盗塁で勝利に貢献した。

大谷の投打の二刀流での大活躍に、女房役のマックス・スタッシ捕手は「彼は球界屈指の投手の一人。そのうえ、同じ日に打席に立つ彼も見られるんだ。スーパースター投手であり、スーパースター打者だね」と絶賛した。

初回に1点を先制したものの、2回以降は大谷が降板する7回まで1安打に抑えられたマーリンズのドン・マッティングリー監督は、「初回に1点を取れれば気分がいいものだが、大谷のような選手は試合が進むにつれて尻上がりによくなっていく」と脱帽だった。(AP)