エンゼルス大谷翔平投手(28)が8日(日本時間9日)、米老舗野球雑誌「ベースボール・ダイジェスト」の「象徴的選手80人」に選出された。同誌が創刊80周年を記念した企画で、1942年から昨季までに球界で目覚ましい活躍をした選手80人が選ばれている。

大谷はベーブ・ルース以来約100年ぶりの本格二刀流として18年に鮮烈デビューして新人王に選出され、昨季は打者として46本塁打、100打点、26盗塁、投手として8勝4敗、防護率2・44をマークしMVPに輝いた。

現役選手では他に、エンゼルスのトラウト外野手、ドジャースのベッツ外野手、タイガースのカブレラ内野手、フィリーズのハーパー外野手、カージナルスのモリーナ捕手とプホルス内野手、投手ではドジャースのカーショー、メッツのシャーザー、アストロズのバーランダーが選出された。