カブス鈴木誠也外野手(27)は「3番右翼」でスタメン出場し、4試合ぶりの8号ソロを含む4打数2安打1打点と活躍し、チームの勝利に貢献した。

1回1死一塁の第1打席に左中間二塁打で好機を広げ、4番ハップの適時二塁打で生還した。

3-2と1点をリードした8回には、救援右腕クロウの時速87マイル(約140キロ)のスライダーを完璧に捉え、左翼へ飛距離133メートルの特大アーチを放った。

直前までファウル、空振りでカウント0-2と追い込まれながら、ノーステップに変えてタイミングを修正する工夫が光った。

打率は2割7分2厘。

快勝したカブスは、今季最長の6連勝を飾った。