エンゼルス大谷翔平投手(28)が、チームの連敗ストップに貢献した。「1番DH」で出場し、4打数1安打3打点。3回無死一、二塁から4試合ぶりとなる22号3ランを放った。

チームはその後、逆転されて3点ビハインドとなった8回、途中出場のフレッチャーの2点適時打で1点差に詰め寄った。なお2死二塁、大谷は左腕マーティンと対戦の場面で敬遠を告げられて出塁。続くウォードの四球で2死満塁となり、暴投とレンヒーフォの2点適時打で勝ち越した。

終盤で打線がつながり、逆転勝ちで連敗ストップ。大谷は5打席で4打数1安打だったが、ネビン監督代行は「今日は全ての打席で非常に良かったと思う。最も称賛すべきことは、左腕から敬遠を得たこと」と語った。また、2盗塁をマークし、決勝打を放ったレンヒーフォについても「守備でもナイスプレーをしていた。(勝ちは)彼の手柄」とたたえた。