フィリーズの主砲ブライス・ハーパー外野手(29)が、来年開催されるWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)に米国代表として参加することが12日(日本時間13日)、明らかになった。複数の米メディアが伝えた。

通算282本塁打、MVP2回、球宴出場7回のハーパーは、昨年の東京五輪前にも米国代表入りへの意思を明かすなど、「USA」のユニホームに強い思い入れを持つことで知られていた。

すでにエンゼルスの主砲マイク・トラウト外野手(30)が、米国代表キャプテンとしてプレーすることを表明。レッドソックスのトレバー・ストーリー内野手(29)、カージナルスのノーラン・アレナド三塁手(31)、ポール・ゴールドシュミット一塁手(34)、フィリーズのJT・リアルミュート捕手(31)と、スター選手が続々と参加意思を明かすなど、過去最強の「ドリームチーム」の結成へ向けて、着々とメンバーがそろってきた。