エンゼルス大谷翔平投手(28)が「2番DH」で出場し、5打数4安打1本塁打4打点の大活躍を見せたが、チームは投手陣が崩れて3連敗を喫した。

1回1死の第1打席で右前打を放つと、5回2死一、二塁からの第3打席は中前打でマルチ安打をマーク。7回無死一塁の第4打席は右翼線へ運ぶ適時三塁打を放ち、日米通じてプロ初の2試合連続三塁打を記録した。

さらに9回1死二塁の第5打席、右腕フェスタのスライダーを捉え、左中間へ27号2ランを運んだ。

試合後の公式記録によれば、メジャー通算で三塁打20以上と20勝以上を記録したのは、1920年以降にデビューした選手ではジョニー・クーニー(1921年~1944年までプレー)以来2人目となった。