昨季16勝を挙げたドジャースの先発右腕ウォーカー・ビューラー投手(28)が、自身2度目のトミー・ジョン手術を受けた。23日(日本時間24日)、インスタグラムで公表した。

ビューラーは6月10日のジャイアンツ戦で違和感を訴え、翌11日に右前腕部の腱炎(けんえん)で負傷者リスト入り。当初は復帰まで約3カ月の見込みだった。15年のドラフト直後に1度目のトミー・ジョン手術を受けており、通常は2度目の方が復帰まで時間を要することから、来季は全休するとみられる。

ビューラーは17年にデビューし、19年には14勝4敗で初のオールスター選出。昨季は16勝4敗、防御率2.47で自身2度目のオールスターに選ばれた。今季は12試合で6勝3敗、防御率4.02。