エンゼルス大谷翔平投手(28)が5打数1安打2打点でチームの連敗ストップに貢献した。

「3番DH」で出場し、2点先制した直後の3回1死二、三塁で右腕ホワイトと対戦。初球のスライダーを捉え、右中間フェンス直撃の適時三塁打で2点追加した。

また、6回1死一塁の第4打席は、ブルージェイズの2番手で登板した菊池雄星投手(31)と今年5月28日以来の対戦となった。岩手・花巻東高の先輩との対決はスライダー攻めで一ゴロ。8回の第5打席でもこの日2度目の対戦となり、再びスライダーで二ゴロに打ち取られた。

チームは13安打12得点で大勝。6月21日以来2カ月ぶりの2ケタ得点で、連敗を6で止めた。ネビン監督代行は試合後、大谷と菊池の対決に「彼らは同じ高校だったことを私は知らなかったよ。イッペイ(水原通訳)が教えてくれて、面白いなと思った。野球の歴史というかね、そういうものはいつも私の興味を引くね」と笑顔で振り返った。

 

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