ヤンキースが、ア・リーグ勝率最下位のアスレチックスに2連敗。メジャー1年目の先発エイドリアン・マルティネス投手を相手に、今季両リーグ最多49本塁打を放っているアーロン・ジャッジ右翼手らの快音が響くことはなかった。

ジャッジら、ヤンキース打線はこの日の試合前に3Aから再昇格したばかりのマルティネスに抑えられ、同投手の投げた5回1/3でヒットはアーロン・ヒックス中堅手の単打、カイル・ヒガシオカ捕手の適時打、指名打者ジャンカルロ・スタントンの単打のみ。後続の4投手にも無失点で抑えられた。

ジャッジは「今は苦しい時期。チームはそれを分かっている。私たちは負かされた。ステップアップして、対処しなければならない」とコメント。そして、「感服せざるを得ないときもある。彼らは、必要な時にいい投球をする、いいピッチャーを擁している。この2日間、彼らに私たちのバランスは崩された」とアスレチックスをたたえた。(AP)