かつて日本のオリックスでプレーし、今季に30歳でメジャーデビューを果たしたナショナルズのジョーイ・メネセス一塁手が、通算10号となる逆転の決勝2ランを放った。

メネセスは1点を追う7回にレフトへ特大の逆転弾を放ってブレーブスの連勝を5で止めた。これでメネセスはブレーブス3連戦で12打数7安打、1本塁打、2打点の大活躍。2011年5月にドラフト外で契約を結んでプロ入りした縁のあるブレーブスに痛烈な恩返しをしている。

8月2日に待望のメジャーデビューを果たしたメネセスは、今季43試合の出場で打率3割2分8厘、10本塁打、25打点。今日の試合前の時点で、デビューから42試合で55安打は球団最多記録だった。

メネセスはここまでの活躍に「メジャーで成功するためにずっと努力してきたんだ。ついにここまで来て、今までやってきたことができることにとても満足している」と通訳を介して語っている。