メッツは先発のカルロス・カラスコ投手が3回を投げて6安打4失点、2四死球、2三振と振るわなかった。打線も序盤の失点をなかなか取り戻せず、ナ・リーグ東地区で単独首位の座を失った。

メッツは初回と3回にそれぞれ2点を失うと、4回にピート・アロンソ一塁手の40号3ランで1点差に迫るも、5回に再び2失点。8回に相手投手のボークで1点を得たが、それ以降反撃はならなかった。

今季好調だったカラスコは、左腹斜筋を痛めて8月16日から9月3日まで離脱。離脱直前の8月15日からこの日まで6試合に先発したが、5回までいかずに降板となったのはこれで4試合目となった。

2位ブレーブスがナショナルズに8-2で快勝したことで、ナ・リーグ東地区では両者が残り7試合で97勝58敗となり、ともに首位に立つ。メッツは30日から敵地でブレーブスとの直接対決3連戦を控える。ただし、この3連戦はハリケーンの影響でスケジュールが変更となる可能性もある。(AP)