エンゼルス大谷翔平投手(28)が「2番DH」で出場し、メジャー自己最長を更新する16試合連続安打をマークした。
8回無死の第4打席、元ソフトバンクの左腕ムーアと対戦。4球目のナックルカーブを捉え、左前にライナーで運んだ。
第1打席は1回1死、左腕ラガンズと対戦。フルカウントからの5球目、外角の直球にコンタクトしたが、遊撃手の正面へのゴロに倒れた。
第2打席は3回1死、5球目のカットボールを打ち損じ、三ゴロで凡退。第3打席は5回2死一、二塁のチャンスから、低めのチェンジアップに空振り三振を喫した。
連続安打の記録は更新した一方で本塁打が出ず、74打席連続ノーアーチ。19年シーズンの73打席連続を超え、自己ワーストの最長ブランクとなった。
チームは7回に8番ソトが同点打と好走塁で決勝ホームを踏み、投手陣が粘って競り勝った。9月25日のツインズ戦から、6連勝を飾った。