エンゼルス大谷翔平投手(28)の二刀流の活躍により、「大谷ルール」が世界規模のインターネット辞書サイトに掲載された。「ディクショナリー・ドットコム」が発表されたもので、先発投手が降板後も打者で出場を続けられる新ルールを「大谷ルール」という新言語として追加した。

大谷は昨年に続いて今季も投打で活躍をみせ、投打の「ダブル規定到達」となった。5日(日本時間6日)のシーズン最終戦のアスレチックス戦は「3番DH兼投手」で出場。この「大谷ルール」で、投手で5回1安打1失点で降板後も、DHで継続出場した。投手で今季9敗目(15勝)を喫し、打者では4打数1安打だった。両リーグDH制と「大谷ルール」の導入により、打席数は昨季の639打席から、666打席に増えた。