エンゼルス大谷翔平投手(28)が4日(日本時間5日)、米大リーグ選手会が主催する選手間投票の年間最優秀選手「プレーヤー・オブ・ザ・イヤー」を逃した。ESPNの番組内で発表された。今季は投手で15勝(9敗)、防御率2・33、打者では打率2割7分3厘、34本塁打、95打点と活躍し最終候補に残っていたが、ア・リーグ記録の62本塁打を放ったヤンキース・ジャッジが同賞を受賞した。

大谷は昨年、日本選手初の年間最優秀選手に輝き、04年マリナーズのイチロー以来となるア・リーグ最優秀野手にも選ばれてダブル受賞を果たしていた。