ソフトバンク千賀滉大投手(29)が、またも高評価を受けた。レッズ、ナショナルズでGMを務めたジム・ボウデン氏が4日(日本時間5日)、米メディア「ジアスレチック」で今オフのフリーエージェント(FA)選手のトップ25人を選出。千賀を10位に選んだ。

千賀は「日本最高の投手。99~101マイルの速球と破壊的なスプリットフィンガーを持つ148回で50四球という制球力は、大きな問題にはならない。この数年、MLBのスカウトは徹底的に調査している」と評価された。

移籍先として千賀に最も適したチームは、大谷翔平投手が在籍するエンゼルス、オリオールズ、レッドソックス、カブス、ツインズ、レンジャーズが挙げられた。予想される契約は、3年7200万ドル(約108億円)と、高額となっている。今季の千賀は推定年俸は6億円。来季は6倍に跳ね上がると予想された。