エンゼルスのペリー・ミナシアンGMは、ツインズとの交換トレードでコロンビア出身のジオ・ウルシェラ内野手(31)を獲得。その発表後のリモート会見で、ウルシェラに対してフィル・ネビン監督らの後押しがあったと明かした。地元紙ロサンゼルス・タイムズが19日に報じた。

ネビン監督と新任打撃コーチのマーカス・テームズ氏は、ウルシェラがヤンキース所属当時にいずれもコーチングスタッフだった。

ミナシアンGMは、その両者にウルシェラ獲得を検討していると相談した際、監督の声のトーンが一段上がり、ウルシェラを獲得できるチャンスがあることに興奮していたとエピソードを述べた。

ウルシェラは今季ツインズで自己最多の144試合に出場し、143安打、41四球も自己最多だった。

ミナシアンGMは、今季のエンゼルス打線が喫した三振数がメジャーワーストだったことを挙げ、その改善のために、コンタクト能力に優れるウルシェラはうってつけの戦力だと説明した。