レッドソックスからフリーエージェントとなったザンダー・ボガーツ遊撃手の新天地候補に、フィリーズとパドレスが浮上している。

MLBネットワークのジョン・ヘイマン氏によると、レッドソックスはボガーツとの契約交渉を続けてはいるものの、遊撃手の強化をオフの課題としているフィリーズが攻勢に出ている模様。

さらにパドレスも金河成内野手との契約を2024年まで残し、フェルナンド・タティス内野手とは来季が14年契約の3年目にもかかわらず、クラブハウスでのリーダーシップも込みでボガーツに興味を示しているという。

30歳のボガーツはレッドソックスひと筋に2013年から今季まで10年間プレー。通算で打率2割9分2厘、156本塁打、683打点、74盗塁をマークし、打者の得点能力を示す指標であるwRC+はここ5年間で2000打席以上に立った全遊撃手でトップの平均134をマークしている。