エンゼルスが5日(日本時間6日)、ロッキーズからFAとなっていた救援右腕カルロス・エステベス(29)と契約合意したと発表した。米報道によると、2年総額1350万ドル(約18億9000万円)だという。

エステベスはメジャー6年目の今季、62試合に登板し4勝4敗、2セーブ、自己ベストの防御率3・47をマーク。メジャー通算では18勝21敗、25セーブ、防御率4・59とないっている。

エンゼルスは今オフ、FAの先発左腕タイラー・アンダーソン(32=前ドジャース)を3年契約で獲得し、トレードで強打のハンター・レンフロー外野手(30)、好守のジオ・ウルシェラ内野手(31)を獲得するなど積極的に補強を進めている。中でもリリーフ投手陣は今季の防御率が3・97でメジャー18位と苦戦しており、補強が優先事項の1つとなっていた。