今季までソフトバンクでプレーしたコリン・レイ投手(32)が8日(日本時間9日)、専門テレビ局MLBネットワークの情報番組にリモート出演し、オリックスからポスティングシステムでレッドソックス移籍が決まった吉田正尚外野手(29)のメジャーでの活躍に期待をかけた。

吉田正の優れた点を聞かれたレイは「彼は最初の打席にどう攻められたかによって、打席ごとにアプローチが変えられる。とんでもなく頭の良い選手だ。しかもシーズンごとにレベルを上げている」と称賛。「彼がメジャーでどんな活躍をするかを見るのが楽しみで仕方がない。日本での成功が、そのままメジャーでも継続できると確信しているよ」と話した。

また海外FAでメジャー移籍を目指す元同僚の千賀滉大投手(29)については「彼は他の投手が持っていないものをもっている。4月だろうと9月だろうと登板した試合すべてに勝つという気持ちで全力で投げる。9年間安定して結果を出してきた彼なら、メジャーでもどこでも成功するよ」とエールを送った。