米メディア「ジ・アスレチック」は、MLB投手の各球種別ランキングを発表し、エンゼルス大谷翔平投手(28)のスプリットが先発投手のチェンジアップ部門で2位に入った。スタッフプラス(Stuff+)という回転数、変化量、球速から割り出した指標を用いて比較。100がメジャーリーグ平均になる。

大谷のスプリットはスタッフプラスが158・3で、フェリックス・バティスタ(オリオールズ)のスプリット(187・9)に次いで2位となった。312球投げた今季は、最速で93マイル(約150キロ)を記録している。312球を投げて、4分の1以上で空振りを奪い、インプレーとなった打球の打率は1割2分6厘だった。サリス記者は「制球がよく、去年よりも今年の方が落差があるので、彼が投手として1歩前進した大きな要因」とした。