2023年シーズンに向けたレッドソックス新コーチ陣の顔ぶれがすべてそろったようだ。地元紙ボストン・グローブによれば、これまでガーディアンズでスタッフを務めていたカイル・ハドソン氏が新たに一塁コーチとして加わるようになったという。

レッドソックスでは11月、ベンチコーチを務めていたウィル・ベナブル氏が退団。これに伴い一塁コーチのラモン・バスケス氏がベンチコーチに異動となり、空席となっていた一塁コーチにハドソン氏が就任することになった。なお、ベナブル氏は外野インストラクターも兼任しており、ハドソン氏はこの任務も引き継ぐものと思われる。

ハドソン氏は過去3年間、ガーディアンズでアシスタントコーチとして外野やスカウト関連の業務に携わっていた。現役時代は左翼手を務め、メジャーでは2011年にオリオールズでのプレー経験がある。