レッドソックスの期待のルーキー、トリストン・カサス内野手(23)が、今季からチームメートとなる吉田正尚外野手(29)を称賛した。

21日付のボストン・ヘラルド電子版によると、カサスは球団のファン交流イベントに参加し、21年の東京五輪で米国代表メンバーとして侍ジャパンの吉田と対戦したことを述懐。直接対決の機会が2度あり、決勝では日本が米国を2-0で下し金メダル、米国が銀メダルを獲得しているが「彼はチーム・ジャパンの中で一番のエリート打者だった」と振り返った。

カサス自身は、五輪で3本塁打、大会最多の8打点をマークし、米国の銀メダル獲得に貢献し大会ベストナインに選出された。昨年9月4日にメジャーでデビューを果たし、今季はメジャーでフルシーズン出場が見込まれる。「少なくとも150試合出場することが目標」と話した。