WBC韓国代表の李監督は、MLB選手の合流が大会の約1週間前になる見通しだと明かしたと、韓国メディアが27日に伝えた。

韓国代表は東京ドームで3月9日から開催される1次リーグで日本、オーストラリア、中国と対戦する。大会に向け、2月に米アリゾナ州で代表チームのキャンプを行うが、MLB選手は各所属球団のキャンプ序盤に参加しなければならないため、米国内キャンプでは合流できないという。3月1日に韓国に戻って数日間のトレーニングを行う予定で、そこからメジャーリーガーが合流する見込み。

韓国代表には、パドレスの金河成内野手(27)、パイレーツの崔志萬内野手(31)、韓国生まれの母を持つカージナルスのトミー・エドマン内野手(27)のメジャーリーガー3人が登録されている。ただし崔志萬はオフに肘手術を受けているため、球団から参加の正式な許可がまだ出ていないという。

チームは3月4日に大阪入りし、同6日にオリックス、同7日に阪神と強化試合を行う。李監督は「我々の目標は準決勝まで勝ち進むこと。1次ラウンドは4戦中3勝したい」と話したという。

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