昨季足の故障を抱えて9月の試合のほとんどを欠場し、ポストシーズンも欠場したDJ・ルメーヒュー内野手(34)が、春季キャンプに向けて精力的に自主トレーニングを行っていると、ヤンキースの地元メディア、SNYが報じた。

同選手は今オフ、ヤンキースの春季キャンプ施設があるタンパでほとんどの時間を過ごしており、筋トレ、守備練習、打撃練習と精力的に行っているという。

まだ投手の生きた球は打っていないが、ディロン・ローソン打撃コーチは、ルメーヒューが本来のスイングを出来るようになっていると語った。

アーロン・ブーン監督も、ルメーヒューの回復ぶりに勇気をもらっており、最近のインタビューでは「開幕の日を完全な健康体で迎えられる可能性は高い」との見込みを示した。

昨季ユーティリティーとしてゴールドグラブ賞を獲得し、一塁、二塁、三塁を守れるルメーヒューは、ブーン監督にとっても選択肢が広がる大きな存在となる。