ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(30)が、21日付のFOXスポーツ電子版でWBC欠場の理由と次の大会への思いを語った。

3月に開催されるWBCの米国代表にはエンゼルスのトラウト外野手やドジャースのベッツ外野手、カージナルスのゴールドシュミットとアレナド両内野手らメジャーのトップスターがそろうが、ジャッジの名前はそこにはない。ジャッジは昨季、ア・リーグ新記録の62本塁打を放ち、エンゼルス大谷翔平投手(28)と争ったMVPを130ポイント差をつけて受賞。オフにはヤンキースと9年総額3億6000万ドル(約468億円)の大型契約で残留を決めた。

同メディアの取材にWBCについて「国を代表してプレーすることは、名誉だと思っている」とした上で「ただ今の自分の大きな目標は、ニューヨークで自分のできることをする、そして再び世界一になること。特に9年契約を結んだ後なので、ニューヨークを優先したい」と不参加理由を説明。「たぶん4年後。自分が代表チームに呼ばれてプレーできる状態でいられたらと思う」と次回大会への出場意欲を明かした。