23日付のニューヨーク・ポスト電子版は、エンゼルス大谷翔平投手(28)が今季終了後にFAとなった場合の金額と獲得有力候補を大胆予想する記事を掲載した。

同紙名物のジョン・ヘイマン記者が予想したもので、大谷が求めているものとして「勝利」「史上最高の選手として自分を試せる場」「居心地の良さ」と指摘。金額に関しては「オオタニはお金に興味はなさそうだが、スターにはお金が集まる。最近契約を結んだニューバランスも彼に巨額を投じており、恐らく今季の彼の年俸3000万ドル(39億円)を超える契約を結んだ」とした。

これまで大谷のFA契約規模はメジャー史上初めて総額5億ドル(約650億円)を超えるだろうという見方が出ていたが、同記者はさらに上をいく総額6億ドル(約780億円)に言及。「誰もこの額に言及はしていないし、彼の代理人事務所のCAAも金額について何も話していないが、偉大さの対価を推測した」と可能性を指摘した。

大谷獲得の有力球団は1位ドジャース、2位メッツ、3位ジャイアンツ、4位エンゼルス、5位パドレス、6位ヤンキースと予想した。