侍ジャパンのエンゼルス大谷翔平投手(28)が3日、代表チーム合流前に在日米国大使館を訪問した。ラーム・エマニュエル駐日米国大使がツーショットでがっちり握手を交わす様子などをツイッターに投稿した。同大使は「こんなカーブボールは予期していませんでしたが、SHOtimeが大使館にいらっしゃいました! 米日の国民的娯楽である野球の顔としてOhtani-sanほどふさわしい人はいない。彼は日本とアメリカで野球の歴史を変えました」とたたえた。

大谷は2月28日(日本時間3月1日)にエンゼルスのキャンプでオープン戦に登板し、その日のうちに米アリゾナ州フェニックス発のチャーター機で約12時間のフライトで羽田空港に到着。テレビカメラ20台、報道陣約70人が待ち受ける中、時折笑顔を見せながら、水原通訳とともに車に乗り込んだ。3日中には名古屋でチームに合流する見込みとなっている。