マーリンズのキム・アングGMは26日(日本時間27日)、マイナー契約を結んでいた元DeNAのユリエスキ・グリエル内野手(38)を開幕からメジャー契約に切り替え出場登録26人枠に入れることを明らかにした。

2014年から2年間、DeNAでプレーしたグリエルはキューバから亡命し16年8月にアストロズでデビュー。昨季まで7年間アストロズでプレーし、通算打率2割8分4厘、94本塁打、435打点をマークした。21年には打率3割1分9厘でア・リーグ首位打者に輝き、同年に一塁手としてゴールドグラブ賞にも輝いた。昨季終了後にフリーエージェント(FA)となり、キャンプイン後の今月10日にマーリンズとマイナー契約を結んでいた。今キャンプは22打席で打率2割2分7厘だが、直近3試合で連続安打を放つなど調子を上げていた。