鈴木誠也外野手の所属するカブスが、ニコ・ホーナー内野手と3年3500万ドル(約47億3000万円)での契約延長に合意したことが関係者の話で分かった。MLB公式サイトが報じている。

25歳のホーナーは2018年のドラフト1巡(全体24位)指名でカブス入り。19年にメジャーデビューを果たすと、昨季は主に遊撃手として135試合に出場して打率2割8分1厘、10本塁打、55打点、20盗塁をマークした。今季はダンスビー・スワンソン遊撃手の加入により、21年まで本職としていた二塁へ再コンバートされる予定。

なお、ここ数年はクリス・ブライアント外野手やアンソニー・リゾ一塁手ら主力の流出が続いていたカブスにとって、生え抜きの主力との契約延長は2019年のカイル・ヘンドリクス投手およびデービッド・ボート内野手以来となった。