ブレーブスの開幕投手としてマウンドに立ったマックス・フリードが、試合中に左ハムストリングを痛めて途中交代となった。

フリードは4-1で迎えた4回、一塁のカバーに入った際に左ハムストリングを負傷。ブライアン・スニトカー監督らが状態を確認した後、降板となった。スニトカー監督はフリードについて、少なくとも1試合は先発を外れることが確実だとし、おそらく10日間の負傷者リスト入りとなるとの見解を示した。

スニトカー監督は「起こりうることだが、見たくはないものだ。ただ、(シーズンの)後半よりも序盤で起きたほうがまだいい。それは確かだ」と話すと、「マックスは今日、非常に良かった。とても良い感じで投げていた」とコメント。「本当に素晴らしい開幕戦となり、もっと長く投げることができたかもしれないのに、彼のことを思うと悔しい」とフリードを気遣った。

昨季ナ・リーグのサイ・ヤング賞投票で2位となったフリード。この日は3回1/3を投げて4安打1失点、2三振としたところで交代を余儀なくされ、「もちろん不満だ。いいスタートを切りたいし、いいリズムを作りたいと思うのは当然」と告白。それでも、復帰を焦るとかえって長引くかもしれないとし、無理をせずに戻れるよう努力すると語っていた。(AP)