エンゼルス大谷翔平投手(28)が「2番DH兼投手」で出場し、第1打席で中前にクリーンヒットを放った。

1回1死、右腕ベロと初対戦。初球、96・5マイル(約155キロ)の直球を捉え、中前に運んだ。その後、ウォードの死球で一、二塁となり、4番レンフローが3ラン。大谷は先制のホームを踏んだ。

第2打席は2回無死一塁、右前打を放って一、三塁とチャンスメーク。追加点につなげた。

この日は今季4度目の先発マウンド。ボストンマラソンの影響で試合開始は午前11時10分(日本時間午前0時10分)の予定だったが、悪天候により56分遅れ、午後0時6分(同1時6分)にプレーボール。気温は約10度という寒さの中で始まった。3回途中に雨が強くなり、1時間25分の中断。先発で投球を続けていた大谷は、2回31球、無安打1失点で交代した。

打者では4回、2番手の右腕クロフォードと対戦し、中飛。6回は投手前にボテボテのゴロを放ったが、これをクロフォードが悪送球。投失の結果となった。

9回1死の第5打席は、中直だった。この日は5打数2安打。チームは1点差で逃げ切り、連敗を3で止めた。

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