エンゼルス大谷翔平投手(28)が「3番DH」で出場し、3打数無安打に終わったが、チームは1点差で2連勝を飾った。

今季6勝1敗の好投手ライアンと対戦。大谷は第1打席から内角の直球を中心に攻められ、2打席連続で三振。第3打席は甘く入ってきた直球を捉え、ライナーで打ち返したが、左翼手の好捕に阻まれた。

第4打席は同点の7回2死一塁から四球。4番レンフローの決勝打につなげた。

チームは1番モニアクが4打数3安打1打点で打線をけん引。8回から左腕ムーア、9回は守護神エステベスが締め、1点差で競り勝った。

開幕はマイナーでスタートしたモニアク。92年のMLB全体ドラフトで1位のネビン監督は、16年ドラフトで全体1位の同選手の活躍について「彼はずっと前を向いていた。ここまでのアプローチを非常にうれしく思う。チームの大きな一員」と目を細めた。