レッドソックスのアレックス・コーラ監督が24日、試合前にエンゼルスの大谷翔平選手と言葉を交わしたシーンについて取材陣に質問され、「タンパリングじゃないよ!」とジョークを飛ばした。米地元紙リパブリカン系列のニュースサイト「MassLive.com」が報じている。

今季終了後にフリーエージェントとなる大谷の去就は米国でも大きな関心事。レッドソックスも新天地候補にも挙げられているだけに両者の接触は注目を集めたが、コーラ監督によると2Aにいる台湾出身の選手のためにサインボールをお願いしたのだという。

コーラ監督は初めて話す大谷を「クールキャット(格好いい男)」と表現。ちなみに大谷はコーラ監督からのリクエストを快諾し、サインボールをレッドソックスのクラブハウスに届けることを約束したという。