レッドソックスは3日、ロブ・レフスナイダー外野手(32)と2024年シーズン終了まで1年200万ドル(約2億7000万円)で契約を延長したと発表した。

200万ドルの内訳は年俸185万ドルに15万ドルのバイアウトとなっている。25年シーズンは球団側のオプションで、年俸200万ドルと15万ドルでのバイアウトが付く。また、いずれのシーズンも打席数によって出来高払いのボーナスが付く。

同選手はヤンキースのプロスペクトとして期待を背負っていたが思うような結果を残せず、21年12月1日にレッドソックスとマイナー契約を結び、22年11月9日にメジャー契約を勝ち取っていた。

22年シーズンは開幕をメジャーリーガーとして迎えられなかったらフロント職に就くなど、野球界内での転職も頭にあったというレフスナイダーだが、同年4月に無事メジャー昇格を果たした。

左腕投手が先発する際の右打者として起用されることが多く、今季は5月31日終了時点で33試合に出場し、出塁率4割8厘はチームトップ。打率2割8分4厘、17打点をマークしていた。

レフスナイダーは会見で、「とてもありがたく、謙虚に受け止めている」と球団に感謝した。(AP)