レッドソックス吉田正尚外野手(29)がレイズ戦に「4番左翼」で出場し、3回に適時打を放って今季33打点目を挙げ、日米通算500打点とした。4打数2安打1打点で5試合連続安打とし、打率3割1分8厘にまで上昇させた。

初回2死三塁の第1打席は左飛に倒れたが、1点を追う3回2死二塁で1ストライクから先発右腕ブラッドリーの高めカーブを捉え、右翼へ同点適時打。5回は中前打を放って今季23度目のマルチ安打とした。

だがチームは守備のミスもあり首位レイズに敗戦。吉田も4回に打球の処理を誤って今季2個目の失策が記録され「反省して同じミスがないように」と話した。