ナ・リーグ本塁打トップに立つメッツの主砲ピート・アロンソ一塁手が、左手首に96・5マイル(約155キロ)の死球を受けて途中交代するアクシデントに見舞われた。

アロンソは初回の打席でブレーブス先発チャーリー・モートン投手の速球が左手首付近を直撃。思わず倒れ込んだもののすぐに立ち上がって一塁へ歩いたが、代走を送られてベンチへ下がった。

なおX線検査の結果では大事には至っておらず、打撲で済んだとMLB公式サイトが伝えている。

アロンソはここまで両リーグトップの22本塁打、ナ・リーグ最多の49打点をマーク。前日の同カードでブライス・エルダー投手から22号アーチを放った際には「もう一度投げてみろ」と挑発的な言動をしたため、この日はブレーブスファンから激しいブーイングを浴びていた。