カブス鈴木誠也外野手(28)が、「4番右翼」で出場した敵地でのエンゼルス戦で7試合ぶり、今季12度目のマルチ安打を記録した。

まずは1-2の4回1死走者なしで迎えた第2打席で、カウント1-2から左腕デトマーズの外角フォーシームを捉え、右中間への二塁打。6回1死一塁の第3打席では、カウント2-2からデトマーズの外角カーブにバットを合わせ、試合前に対面した憧れの中堅手トラウトの前に落とした。

マルチ安打は5月31日のレイズ戦以来で、長打も同試合以来だった。

2回の第1打席は二ゴロ、9回の第4打席は三振で、4打数2安打。今季成績は打率2割6分6厘、6本塁打、19打点、OPS・790となった。

【実際の動画:鈴木誠也、第2打席で右中間を破るツーベースヒット】