ガーディアンズのホセ・ラミレス三塁手が6回までに3発と大爆発。チームのシリーズ勝ち越しに貢献した。

MLB公式サイトはこの試合を「ホセ・ラミレスの試合」と表現してもいいと、その活躍を伝えている。

ラミレスは初回に先制ソロを放つと、3回に2ラン、さらに6回に9号ソロと3打席連続のホームラン。5打数3安打、5打点、3得点で打線をけん引した。

2013年のデビューからガーディアンズ(旧インディアンス)一筋のラミレスは、オールスター4回選出、シルバースラッガー賞も4回受賞などの実績を残してきたが、1試合3発はこれがキャリア初。球団としては、2018年5月2日のエドウィン・エンカーナシオン以来の記録だった。

ラミレスは通訳を介して「ここ数試合は1試合2安打にさえ届いていなかった。だから、とにかくヒットを狙っていたんだ」とコメント。ガーディアンズ先発アーロン・シベル投手は「きっとここにいる人はみんな、彼が球界最高の選手だと口をそろえて言うだろう」と絶賛した。

なお、レッドソックスの吉田正尚外野手は「2番左翼」でスタメン出場し、5打数1安打だった。