エンゼルス大谷翔平投手(28)が、初登板のドジャース戦で奪三振ショーを披露した。「2番DH兼投手」で出場し、7回5安打1失点。打線の援護なく今季3敗目を喫したが、101球の力投で12奪三振をマークした。ドジャース相手に1試合12三振は球団最多を更新。打者では2試合連続の無安打に終わったが、伝統ある強豪球団を相手に二刀流の姿を堂々と見せつけた。

▼大谷が7回1失点、12奪三振の好投も敗戦投手。7回以上で2失点以下は過去19試合で15勝無敗だったが、初黒星となった。また、12奪三振以上は6度目(13個2度、12個4度)だが、過去5度は4勝無敗だった。