エンゼルスはメッツからエデュアルド・エスコバル内野手(34)をトレードで獲得したことを発表した。マイナー2投手との交換と金銭を受け取り、経験豊富な野手を強化した。

エスコバルは内野のユーティリティー選手で、ダイヤモンドバックス時代の19年は、打率2割6分9厘、35本塁打、118打点とキャリアハイの成績を残した。今季は40試合の出場で打率2割3分6厘、4本塁打、16打点。例年に比べて出場機会が減っていた。

今春のWBCにはベネズエラ代表として出場。3試合の出場で10打数1安打、1本塁打に終わった。

エンゼルスは攻守で活躍していたルーキーのネトが左脇腹痛で負傷者リスト(IL)入りし、内野のユーティリティープレーヤー、ウルシェラが左骨盤の骨折で長期離脱。主力のレンドンも左手首へ受けた死球の影響でIL入りし、負傷者が続出していた。