「2番DH兼投手」で出場したエンゼルス大谷翔平投手(28)が、先発登板の試合では自身初の1試合2発をマークした。

まずは1回1死の第1打席、右腕コペックと対戦。カウント2-1からの4球目、95マイル(約153キロ)の真ん中直球を捉え、右越えに先制27号ソロ本塁打を放った。

打球速度110・8マイル(約178キロ)、角度35度、飛距離は418フィート(約127メートル)だった。

いきなりの二刀流アーチに本拠地のファンも立ち上がって拍手。ベンチへ戻って恒例の日本式かぶとパフォーマンスかと思いきや、2イニング目に向けて投球準備のためか、ハイタッチをするしぐさを見せ、ダグアウト裏へと引き揚げた。

2本目は1点差に詰め寄られた直後の7回1死、2番手の右腕トゥーサントのスプリットを捉え、左中間へ28号ソロ。貴重な追加点を奪い、今度はきっちりかぶとかぶって、ベンチで祝福を受けた。

第2打席は3回無死から四球で出塁。5回無死の第3打席は右前にクリーンヒット。7回までの4打席で全て出塁した。

投手では6回1/3を投げ、4安打1失点。102球で10奪三振をマークした。右手の爪が割れ、交代となるアクシデントもあったが、勝利投手の権利を得てリリーフ陣につないだ。

この日は打者では3打数3安打1本塁打2打点。投手では6回1/3を投げ、4安打1失点で今季7勝目を挙げた。チームは2連勝。ア・リーグ西地区の単独2位に浮上した。