エンゼルス大谷翔平投手(28)が、本拠地でのホワイトソックス戦で29号2ランを放った。「3番DH」で出場し、9回の第5打席で、中越えに運んだ。ア・リーグ本塁打王を争うホ軍のロベルトの前で、4連戦で4本目となった。

今月は14本目で、月間の本塁打数としては並んでいた07年7月の松井秀喜(ヤンキース)を抜いて、日本人メジャーリーガー単独トップに立った。チーム83試合で29号はシーズン56本ペースで、21年の自己最多46本塁打を上回る。21年はチーム81試合目の7月2日オリオールズ戦で29号に到達していた。

ホワイトソックス戦での本塁打は通算16本目で、同リーグ同地区以外の対戦相手としては最多。同地区のマリナーズ戦に並び、球団別ではアスレチックス戦とレンジャーズ戦の18本に次いで3番目に多い。本拠地エンゼルスタジアムでは通算90本目となった。

 

◆大谷の年度別本塁打

18年=22本

19年=18本

20年=7本

21年=46本

22年=34本